幹細胞培養による治療内容

肌のエイジングケア

肌老化の原因

「エイジング」とは、加齢・老化によって生じる様々な変化をいいます。ここでは、肌のエイジングについて述べます。
肌のエイジングは、大きく「内因性老化」と「外因性老化」に分けられます。

内因性老化

外因性老化

外的要因による肌の老化は、主に「光老化」と「ストレス老化」に分けらます。

【光老化】

この場合の光とは紫外線を指します。
紫外線は肌を損傷し老化させます。
紫外線は、春季〜夏季〜秋季のみならず冬季もつまり一年中降り注ぎ、肌を老化させる主要因です。
紫外線の中でも肌の老化に関わる「UV-A」と「UV-B」に述べます。

【UV-A】
肌の深層に到達するため、肌の深層にあり肌のハリを保つ機能があるコラーゲンを細かく切断し、同じく肌の深層にあり肌のハリを保つ機能があるエラスチンを変性させ、結果として肌は弾力を失いシワ・たるみを生じます。
紫外線照射後に数ヶ月間続く黒い日焼け「サンタン」を引き起こします。
また、雲や窓ガラスを透過しますので後述のUV-Bより注意な必要な紫外線です。

【UV-B】
肌の表層にしか到達しませんが、発赤・腫脹・疼痛・水疱・発熱等を引き起こします。
紫外線照射直後に生じる赤い日焼け「サンバーン」を引き起こします。
更に、肌の表面にある細胞の遺伝子を損傷しシミや皮膚ガンを引き起こします。
前述のUV-Aと違って肌の深層には到達しませんが、肌のハリを保つコラーゲンを破壊するコラゲナーゼという酵素の活性を高めるため、間接的ですが結果として肌は弾力を失いシワ・たるみを生じます。

【ストレス老化】

ストレスや運動等で身体に負荷を掛けると、体内で身体の酸化(老化)を促進する活性酸素が発生します。
通常は、活性酸素の酸化(老化)を抑制する抗酸化酵素(スーパーオキシドラジカル)を生成して、活性酸素を無毒化しています。
ところが、35歳頃から抗酸化酵素の生成量が減り出し、活性酸素の酸化(老化)が著明になり始めます。
また、ストレスによる許容範囲は個人差がありますが、許容範囲を超えた過度なストレスは活性酸素の発生量を増やし身体を酸化(老化)させます。
当然、肌も弾力を失わせて酸化(老化)させます。

活性酸素は細胞がエネルギーを作り出すときになどに自ら発生しており、これを打ち消すSOD(スーパーオキシドラジカル)という抗酸化酵素も同時に生成することで無害化されています。
SODの生産量は35歳くらいから急激に減少し、活性酸素による老化現象が徐々に現れ始めます。
活性酸素は激しい運動や精神的なストレス、喫煙や公害、OA機器から発生する電磁波、また、脂質の多い食事や添加物の多い食生活など、主な原因は毎日の生活習慣により発生します。
特に激しい運動などで筋肉が一気にエネルギーを必要とする際や、ストレスなどで胃が縮小し一時的な酸欠状態になった後等、血液が一気に流れ込む際に大量に発生します。

活性酸素が大量発生した際、SODも同時に大量生産され中和されれば問題ありませんが、SODの生産が不足し中和しきれなくなると、活性酸素が様々な弊害を引き起こしはじめます。
その最も顕著な弊害が老化現象です。

幹細胞培養による肌のエイジングケア

お顔の老化を遅らせる最重要要素は、お顔の肌を正しい周期でターンオーバー(新陳代謝)させることです。
肌の正しいターンオーバー周期は約28日ですが、老化に伴い肌の表層の細胞の生産量が減少すると周期が長引きます。
そこで、老化で減少した肌の表層の細胞を補充する為に肌の表層の細胞に分化する脂肪幹細胞を注入します。
肌の正しい周期でのターンオーバーを促進することで、かつての若々しい肌を取り戻せます。

『肌のエイジングケア=幹細胞による肌の活性化』
幹細胞は、幾つかの特殊能力を備えていますが、特徴的な能力は多分化能と自己複製能です。
多分化能とは、肌に存在する細胞のみならず血液や内蔵等に存在する細胞をも作り出す能力、つまり我々の身体を創る様々な細胞を作り出す能力です。
自己複製能とは、自分と全く同じ能力を持った細胞を作り出す能力、つまり幹細胞が幹細胞を作り出す能力です。
私達の身体の中には様々な種類の幹細胞が存在していますが、現時点で美容も含めた医療分野で最も用いられているのは皮下脂肪から簡単に採取出来る「脂肪幹細胞(ヒト脂肪由来幹細胞・脂肪組織由来間葉京幹細胞)」です。

当院では患者様御自身の皮下脂肪から幹細胞を分離・培養してエイジングケアに使用するため、安心・安全です。
幹細胞を水光注射機で均一に肌に注入することで、肌の表層にある細胞を産生します。
また、肌の深層にある線維芽細胞も産生し、線維芽細胞がコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を産生します。
その結果、お顔の肌を正しい周期でターンオーバー(新陳代謝)させ、肌が若返ります。
幹細胞を用いて肌を活性化する、再生医療を用いた次世代のエイジングケアです。

治療の流れ

1.洗顔後、麻酔クリームを治療部位(顔)に塗布します。
※麻酔クリームでの「局所投与」

2.麻酔クリーム塗布30分後、水光注射にて幹細胞を直接注入します。
治療時間は約10分です。

3.翌日からメイク可能です。

効果・効能

肌の細胞産生をすることにより、若返り効果及び美肌効果。

リスク・副作用について

一時的な針跡・内出血等

幹細胞治療料金

※保険適用外 自由診療となります。

頭髪の再生

AGA等の薄毛治療(ハゲ治療)、毛根があれば脂肪幹細胞を培養・増殖を行う過程で放出される様々な身体に有効なエキス(上清)を原料にした製剤がかなりの高確率で有効です。
しかし、毛根が失われている場合は全く効きません。
頭皮を畑として、分かりやすく例えます。
その場合、毛根は種子で上清を原料にした製剤は肥料です。
種子があれば肥料を撒けば高確率で発芽するのと同様に、毛根があれば上清を原料にした製剤を注入すれば高確率で発毛します。

ところが、種子がない状態で幾ら肥料を撒いても発芽しないのと同様に、毛根がない状態で上清を原料にした製剤を幾ら注入しても全く発毛しません。
そこで、脂肪幹細胞を頭皮に注入すると幾つかの段階を経て毛根の細胞に優先的に分化するため、毛根を増やせます。
毛根がない状態では、今迄は植毛等の治療しか方法がありませんでしたが、取って代わる次世代の治療です。
脂肪幹細胞の頭皮への注入は、水光注射機では少しでも頭髪があるて邪魔されるので、自動注射機を使います。

発毛効果が証明されていて安全性が高い

他人の上清を原料にした発毛薬も市場に出回っていますが、自分自身の脂肪幹細胞を使用することで、よりリスクが少なく、より高い効果を得ることが出来ます。
幹細胞の頭皮への注入は、頭髪に邪魔されずに毛根に確実に届けるため自動注射機で注入します。
また、副作用のリスクも低く、安全性が高いことも立証されております。

頭皮へ直接投与

幹細胞を頭皮へ直接注入することで、発毛や育毛の効果があります。
治療時間10分程度。
詳しい治療料金は、お問い合わせください。

症例写真

頭皮へ直接投与01 術前の画像 BEFORE
頭皮へ直接投与02 術後の画像 AFTER
頭皮へ直接投与03 術前の画像 BEFORE
頭皮へ直接投与04 術後の画像 AFTER

リスク・副作用について

一時的な針跡・内出血等

幹細胞治療料金

※保険適用外 自由診療となります。

よくある質問

幹細胞とは?
私たちの体は約60兆個の細胞によって出来ています。 その中でも皮膚や血液の細胞は寿命が短く、 絶えず新しい細胞に入れ替わっています。 その失われた細胞を再び生み出し補充する能力を持った細胞が「幹細胞」です。
適合性・安全性は?
ご自身の脂肪細胞より幹細胞を分離・培養しますので、適合性・安全性の面でも非常に優れております。 市場に出回っている幹細胞化粧品・幹細胞薬品などは、植物由来や他人の幹細胞由来によるものです。 また、脂肪組織からの幹細胞の分離培養に際し、通常ならアメリカFDA未認可の蛋白分解酵素並びに動物由来成分が用いられますが、 我々は独自の方法により一切の酵素並びに動物由来成分を使用することなく幹細胞の分離培養に成功し、より安全なものとしました。
どこで培養するの?
再生医療等安全確保法第26条第4項「再生医療等委員会」に認定されたグランソール奈良の「特定細胞加工物培養施設」で、 採取した細胞から幹細胞を分離・培養を行ない、培養上清を抽出し、無菌状態で保管いたします。
どこから脂肪を取るの?
脂肪の採取は、傷跡の目立たないお臍やお尻から採取します。 採取する脂肪の量もごくわずかです。
脂肪の採取は痛くないですか?腫れやダウンタイムはありますか?
脂肪の採取は局所麻酔で行ない15分程度で終わります。 腫れや痛みもほとんどございませんのでご安心下さい。 傷跡も数ミリですので、1ヶ月後には傷跡も分からなくなります。
持続期間はどのくらい?
持続期間は数年ですが、日々の老化をストップさせると思ってください。 肌・頭髪の再生は、数か月という時間をかけておこなわれます。肌、頭髪を若返らせます。

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